ジャニーズのうちわの基本形
日本のタレントさんなどのファンの皆さんは海外から見ると非常に秩序ある声援を送っていると感心されるようです。その中でもジャニーズのファンの方々って、とてもまとまりがよく、ジャニーズのタレントさんたちが気持ちよく歌い踊れるように、暗黙のルールというものをよく守っていると感じます。
ジャニーズ以外でも、ファンの中で暗黙のルールというものが存在するようですが、ジャニーズにはジャニーズだけの暗黙のルールが存在しています。ジャニーズに声援を送るうちわにも実はルールがあるんです。
公式でも販売しているジャニーズのうちわ。もし自分がオリジナルのものをもってコンサートなどに行きたいと思うとき、オリジナルのうちわを利用するのなら公式で販売されているうちわよりも小さなものにするというルールがあります。何でも、公式は縦28.5cm、横29.5cmということなので、この大きさよりも小さなうちわじゃないといけないようです。
またうちわが公式うちわのサイズよりも小さく、ルールが守られている大きさでも、デコレーションがはみ出すような装飾はタブーなんだそうです。それに持つ位置!まで決まりがあるんですよ。中腰でも座っていても、持っているうちわは胸の高さ以上に挙げてはいけないのですって。
これはほかのジャニーズのファンの方々、またその他の歌手の方がご一緒の会場で、ほかの方々に迷惑をかけないようにという配慮だとか。確かにうちわを大きく上に上げて手を振られたら、後ろにいる人は舞台が見えないですものね。さらにさらに!!うちわの枚数に制限はありませんが、手に持っていい、つまり出していいのは1枚だけ、という制限もあります。
ジャニーズの場合、周りの方への配慮を欠かさないルールというのが暗黙のうちにあるようで、うちわを左右に振ったりすることもNGです。これもやはり周りに迷惑ということから決まっていることだと思います。そしてホログラムやピカピカと光る素材のものはだめなんですね。
これは舞台上のタレントさんの目に刺激を与えてしまうことがある、ということや、その反射が周りにいる方の迷惑になるということで、ファンが自ら止めましょうと決めたことなんですって。感心します!