派手なうちわはどうしてコンサートに持っていけないの?

アイドルを日頃から応援している方の中には、コンサートで目立つアイドル応援うちわを作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。アイドルグループの中には、コンサート会場や何かの公開録画などで、公式うちわやルールに沿ったオリジナルうちわ以外利用してはいけないという決まりがあったり、ファンの間で暗黙のルールが決められていたりする場合もあります。そのため、派手すぎるうちわはコンサートで利用できない可能性があります。
インターネットのサイトなどには、かなり派手なつくりのアイドル応援うちわを販売している方や、派手なうちわの作り方をレクチャーしている方もいます。
では、なぜ派手なうちわはコンサートに持っていけないのでしょうか。
最近はデコレーションしたうちわやホログラム、スパンコールなどを利用したうちわなどもありますが、特にこうした「キラキラ」系の素材を利用したうちわはコンサートなどに持っていくとアイドルや他のファンの方に迷惑になる可能性があります。アイドルが歌っているときや、お話をしているときはファンの方に目線を送っていることが多いです。うちわがキラキラしていると、アイドルがファンの方を向いた時にスパンコールやホログラムが舞台用の強烈なライトに反射し、アイドルの目を照らしてしまい、目や視界に悪影響を及ぼす恐れがあります。
また、デコレーションの多いうちわは、装飾が会場で剥がれ落ちてしまった場合に他のファンやスタッフの迷惑になる可能性があります。うちわを自分で手作りしてコンサートに持って行きたい場合は公式からの情報などを確認し、ルールの範囲内でオリジナルのうちわ作りを楽しみましょう。